最大同時発音数って?

同時に発音できる音の数

音源のところでも触れましたが、電子ピアノではあらかじめサンプリングした音を、鍵盤というスイッチによって再生しています。
複数の鍵盤が押されれば、その分の音を再生する必要があり、他にもサスティンやダンパーペダルによる余韻も再生音として扱い続ける必要があります。

実はこの同時に音を処理するということには機能的に限界があり、それぞれのモデルによって同時に発音できる数の上限が決められています。

最近のモデルでよく見かけるのが64音や128音などでしょうか。
88鍵のピアノなんだから、それだけあれば十分だろう、となるかもしれませんが、実は通常ステレオでの発音となるため実際に鍵盤を1つ押さえると2音発していることになるのです。

あまりこういった弾き方はしないと思いますが、例えば両手10本の指で鍵盤を押さえると使用音源数はステレオ10音ですので20音。
さらに余韻が残っている間に別の鍵盤をまた10本の指で押さえると計40音を同時に発音していることになります。

理想の最大同時発音数

ピアノの演奏として、少なくとも64音は欲しいところです。
幸い現在のラインナップではほぼすべてのモデルで64音以上を達成していますので普通にピアノを演奏している分にはほぼ違和感なく演奏できるでしょう。

ただ、アンサンブルや多重トラック録音・再生を行う場合には音によっては途切れることが目立つケースもあるかもしれません。

理想を言えば128音あればある程度どんな演奏をするにも心強いと言えますし、多ければ多いほど良いと言えるでしょう。

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